AUDIOレコーディング機能
64ビット浮動小数点モードで、クリアなサウンドで扱えるAUDIOエンジンを搭載。最大24bit/96kHzまでのAUDIOフォーマットにも対応(*)しています。最大8トラックまでのAUDIO録音やAUDIOデータの読み込み(配置)が可能。作成したカラオケやマイナスワンのデータにあわせて、ボーカルやコーラス、ギターなど生演奏のレコーディングやVOCALOIDなどのボーカル音源で作成したAUDIOデータ(WAV、MP3、WMA)やACIDファイルも配置できます。AUDIOデータは、ミキサーやウェーブエディタで編集・加工や収録のVSTプラグインエフェクトほか各種VSTプラグインエフェクトを使いサウンドメイクが行えます。
*使用するAUDIOインターフェースの仕様に準じます。
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楽器[VSTi(インストゥルメント)]
マルチティンバー音源の手軽さで256音色+9ドラムセットの高品位なサウンドを提供する「Roland Hyper Canvas」や902音色+26ドラムセットの豊富な楽器音で様々なジャンルの演奏を可能にする「Roland VSCの専用版」、アナログシンセサイザーに特化した「LinPlug Alpha 3」の3種類のVSTiを収録。さらにVSTi対応のソフト音源を追加すればあらゆるサウンドを作成する楽曲に使用可能です。
Lite 9.5では「LinPlug Organ 3が追加され、4種類のVSTiを収録。
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手軽に自分に適した入力方法でメロディや音符を入力可能なMIDIシーケンス機能
メロディは、マウスを使いスコアエディタで五線譜に音符を貼り付けて入力やピアノロールエディタでグラフィカルに入力、マイクを使い鼻歌やハミングで入力、キーボードを演奏してリアルタイム入力、自動でメロディを作成するメロディ自動生成機能など、多彩な方法からもっとも適した方法で入力できます。ピアノロールエディタでは、エンピツカーソルモードを追加、バーの伸縮やロングノートの入力など操作性がさらに向上しています。
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思いのままに、MIDIの演奏を録音
シーケンス演奏中でもひらめいたフレーズを演奏すれば瞬時にリアルタイム入力されMIDIファイルとして保存。リストウインドウのプールパネルからドラッグ &ドロップで楽曲制作の素材として使用できます。
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楽譜作成機能
各種エディタやリアルタイム入力などで入力したMIDIデータを譜面作成エディタでフォントやサイズまで細かな設定や奇麗にレイアウトを整え印刷や画像データとして保存可能。大譜表やギタータブ譜、ドラム譜など様々な譜表形式に対応し、音楽記号や速度記号、歌詞なども入力・表示が行え、パート譜からオーケストラ用の精細な楽譜までも作成可能です。楽譜に表示される音符の音名をカタカナあるいはアルファベットで表示し楽譜の印刷も可能。楽譜が苦手な方も音名を見ながら楽器演奏の練習が行えます。
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ミキシング & オートメーション
AUDIO、VSTi、ReWireトラックにはEQ、EFFECT×4、SEND×4を、EFFECTトラックにはEQ、EFFECT×4を装備。各トラックのSENDにはEFFECTトラックやOUTPUTトラックをアサインでき、例えばEFFECTトラックで設定したエフェクトを複数のトラックから使用可能。OUTPUTには、EQ、EFFECT×4を装備しマスターエフェクトとして使用可能。MIDIトラックには、リバーブ、コーラスを装備。ミキサーはオートメーションの記録、スナップショットで各種コントローラの入力も行えます。VOLUMEオートメーション後もレベル調整が可能なAUDIO OUTPUT Trim機能を搭載しています。
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MIDI、AUDIOなどすべてのトラックで任意にコントロールレーンを追加してオートメーションが可能。マウスでの入力の他、ミキサー画面やVST画面でのパラメータ操作、外部コントローラの操作によるオートメーション・ライトが可能。VOLUMEとPAN、VSTのパラメータ間など、異なるコントロールレーン間でパラメータのコピー&ペーストも可能です。
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ボーカルも思いのまま
楽曲の要となるボーカルのピッチやタイミングのズレを、クオリティを損なうことなく補正します。メロディラインのピッチとタイムを検出し、一音一音をブロック表示。本来非常に困難な音程、発音の長さ、タイミングの補正やビブラートの設定をマウスのドラッグ&ドロップで手軽に行えます。厳密なピッチやタイムはピッチタイムエディットウィンドウで、ピッチの矯正やFIX、タイムクオンタイズが行えます。さらに、マウスで自由にピッチラインを描いて細かな編集も可能です。補正したデータはMIDIデータ(NoteとPitch Bendデータ)に出力が可能です。
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Lite 9.5ではより自然で細かなビブラートの設定が可能になりました。
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オーディオエフェクト(VSTプラグインエフェクト)
AUDIOデータは、ミキサーやウェーブエディタで編集・加工や収録の24種類のVSTプラグインエフェクトほか各種VSTプラグインエフェクトを使い納得のサウンドメイクが行えます。
Lite 9.5ではVST3に対応し、STEREO DELAY、REVERB 2、Adv.Pitch Shift 2、Pitch Shift RTの4種類のVSTプラグインエフェクトを追加しました。
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インテリジェンスなコンポーズ・アレンジ・リミックス支援機能
独自のアレンジアルゴリズム「C.A.E3」を搭載したインテリジェンスな伴奏作成・アレンジ支援機能で作曲を支援。メロディを先につくる、伴奏を先につくる。自由なアプローチで作曲が行えます。コード進行を指定し、新たに追加収録もされた5パートで構成されるMIDIアレンジデータや単一楽器のAUDIO&MIDIフレーズデータを試聴、配置するだけのわずか3ステップで音楽知識や楽器の知識がない方でも、手軽に伴奏作成・アレンジが可能です。新搭載のスケールウィンドウでは、ソングの調と演奏位置に入力されているコード名から使用可能なスケールを五線譜もしくはギターフレットで表示。メロディラインやアドリブの作成にも威力を発揮します。
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AUDIOフレーズ、MIDIフレーズ
およそ70ジャンル・3,900種類のAUDIOフレーズデータ(ACIDファイル)を収録。高品位なタイムストレッチ&ピッチシフトを搭載しており、キーやテンポ情報を設定してあるACIDファイルは、入力した位置の指定したコードのルートやテンポに合わせ高音質でトランスポーズ&ストレッチされます。ACIDファイル以外のAUDIOファイル入力時にもテンポストレッチが可能。AUDIOファイルのテンポ自動検出も行えます。およそ70ジャンル・3,400種類のMIDIフレーズデータを収録。各MIDIトラックの子トラックとしてMIDIフレーズトラックを装備。MIDIフレーズデータをAUDIOフレーズ(ACIDファイル)同様のループ(繰り返し)操作で伴奏作成が行え、コード進行を指定している場合はコードのタイプやオンベース、テンション、テンポを反映して展開されます。
Lite 9.5では最新EDMの200ファイルを追加し、より幅広い作曲をお楽しみいただけるようになりました。
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Lite 9.5では、収録するパターン以外にもオリジナルの伴奏パターンをMIDIアレンジデータとして、演奏パターンをMIDIやAUDIOフレーズデータとしてベースに追加が可能。さらにバリエーション溢れるアレンジやリミックスができます。
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クリエイティブパワーを最大限に発揮する拡張性
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アプリケーション間で、AUDIO信号やMIDI信号をリアルタイムに送受信し、同期が可能なRewireに対応。 |
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Mackieほか各種コントロールサーフェスに対応。コントロール サーフェスからのMIDIメッセージで、ミキサー、プレイパネルなどの操作やオートメーションが可能です。 |
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ASIO非対応AUDIOインターフェースでASIOレベルの低レイテンシーを実現するAUDIOドライバを収録。ASIO 非対応のAUDIOインターフェースでも、外部MIDIキーボードやシーケンス演奏時の遅延を抑えることができます。 |
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ボーカロイドとの連携
ボーカル作成ソフト「VOCALOID™3 Editor」「VOCALOID™4 Editor」をReWire対応のアプリケーションとして扱えるVSTプラグインを収録。Singer Song Writerに同期してボーカロイドを使用可能です。
※Singer Song Writer 専用。VOCALOID™3 Editor およびOCALOID™4 Editor は付属していません。 |
ファイル互換
以下のファイル形式を読み込めます。
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Singer Song Writer 全シリーズ(*.ss10、*.ss9、*.ss7、*.lt9、*.lt7、*.lt6、*.ssw) |
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スタンダードMIDI FILE形式[フォーマット0/1](*.mid) |
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レコンポーザ形式(*.rcp、r36、g36) (MIDI情報のみ読み込み可能です。)
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さまざまなフォーマット、メディアで作品をリリース
完成した楽曲は、ミックスダウン & マスタリングをしてAUDIOファイルへ出力や音楽CD作成、楽譜印刷、SSWネットステージで配信などさまざまな形でリリースできます。
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