AdvTimeStretch

AdvTimeStretchでは、周波数、時間軸で処理を行い、音質劣化の少ない非常にスムーズなタイムストレッチを実現します。全体に均等にストレッチされるためアタック感はなくなります。
→このAdvTimeStretchでは、旧製品のSound it!シリーズ搭載タイムコンプレッション使用時に、データ内容に依存して生じる2度打ち感が解消されます。

*Sound it! 8 Premium for Windows/Sound it! 7 Premium for Windows/Sound it! 6.0 Premium for Windows/Sound it! 7 for Macintosh/Sound it! 6.0 for Macintoshには、AdvTimeStrechが収録されています。
*このエフェクトは、ミキサーのインサートセクションでは使用できません。

編集前 編集後
編集前  →  編集後
*[編集前]と[編集後]の違いは、ステレオヘッドフォンで試聴するとよりその効果がわかりやすくなります。
操作手順
1.データを読み込みます。
2.範囲選択します。
*データ全体にエフェクトをかける場合には、範囲選択する必要はありません。

3.エフェクターに「AdvTimeStretch」を設定します。

4.各コントロールのスライダーを調整(例→TIME STRETCH120.00)して「PLAY(試聴)」し、データに合う値を決めてください。

アドバンスドタイムストレッチ試聴
5.データに合う値が決まったら「OK(実行)」をクリックします。

波形が変化したことが確認できます。
アドバンスドタイムストレッチ実行
6.聴いてみましょう。

エフェクト処理実行後、やはりデータを元に戻したいという場合は「編集」メニューから「元に戻す」をクリックしてください。
データ保存後は元に戻りません。
7.保存します。


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