LinPlug Octopus Dual-Matrix Synthesizer
デュアルマトリクスシンセサイザー
Octopusは、オシレータ/フィルタの周波数変調による合成のためのマトリクスと、一般的なモジュレーションのためのマトリクスで構成されたデュアルマトリクス方式のシンセサイザーです。
音を合成するための主要コンポーネントは、インストゥルメントの8つのオシレータ、サンプラー、2つのフィルタ、32のエンベロープです。
これらすべてのコンポーネントは、古い伝統的なFMサウンドから、それらをはるかに超える複雑なサウンドを創るために必要なものです。
常に表示されている単一のパネル上にすべてのコントロールが配置されているので、Octopusの編集作業はとても簡単です。
<重要なお知らせ>
当VSTインストゥルメントは、LinPlug社での製品開発が終了しました。
今後はアップデータ類も提供されません。
なお、提示の動作環境や現在ご使用いただいている環境では引き続きご使用いただけます。
日本語マニュアル付属
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主な機能
- 音合成は周波数変調とサンプリングによるハイブリッド方式
- 10のモジュレーション元と8つのモジュレーション先による広大かつ新しい音空間を実現
- Nico Herz, Pro-Sounds, Summa, Tim Conrardy らによる幅広いスタイルで構成された350のすばらしいプリセット
- すべてのオシレータに対してフィードバック調整可能なクロスモジュレーション
- サンプルペース、もしくはユーザー指定の波形をを使った8つの追加可能なオシレータ
- FMのソースとしても利用可能な2系統の独立したマルチモードフィルタ
- マルチ、セグメント同期、フリーラン、ループ、スロープ設定可能な最大32のエンベロープ
- 洗練された編集機能を持つグラフィカルなエンベロープエディタ
- エンベロープは、振幅、ミックス、パン、ピッチ、周波数、位相、フィルタのカットオフ周波数とレゾナンスなど様々なパラメータのモジュレーションに使用できます。
- ステレオエフェクトセクションには、パラメトリックイコライザ、コーラス、ディレイ、リバーブの4つのエフェクトが装備されています。
- 最大32ステップから成る2つのシーケンサーを搭載
- 同時発音数12音
エンベロープマトリクス
Octopusの重要な機能の一つに、主なモジュレーションソースとしてのエンベロープ使用があります。
実際のところ、Octopus で言う「エンベロープ」は、従来のエンベロープの用途とはかなり異なった使い方のため、やや控えめな表現となっています。
インストゥルメントには、あらゆるモジュレーションの要求を満たすように設計された32のエンベロープが搭載されています。
(インストゥルメントの設計者は、非常に複雑なサウンドの合成には10ぐらいのエンベロープが必要で、残りのエンベロープは、色々な可能性を見出すためにに有効だと見積もっています)
Octopusに搭載されているエンベロープは、あらゆる種類のモジュレーションに使用できます。
個々のエンベロープは、振幅、ミックス、パン、ピッチ、1つ以上のオシレータの周波数あるいは位相、1つ以上のフィルタのカットオフ周波数あるいはレゾナンスの値の範囲を変調することができます。
また、振幅変調、LFO、キーボードのベロシティカーブ、MIDIモジュレーションといったエフェクトづくりにも使用することができます。
MIDIノートナンバー、ベロシティ、他のMIDIコントローラを使って変調できるものはすべてエンベロープを使って変調をかけることができます。
エンベロープのルーティングは、エンベロープと変調するパラメータを繋ぐエンベロープマトリクスを使ってコントロールします。
エンベロープ自身は、Octopusに搭載されたパワフルなエンベロープエディタを使って編集できます。
このエディタは、あらゆる点で自由に編集可能で、複雑な形のエンベロープもデザインできるようになっています。
キーボードスケーリング、ベロシティスケーリングのエンベロープも搭載されています。
クロスモジュレーションマトリクス
オシレータは、Octopusの主要な音源です。
これらのオシレータは、32倍音までの加算合成に使用することができます。
個々のオシレータの倍音構成は、内部のスペクトラムエディタを使って編集可能で、ユニークな波形を簡単に作り出すことができます。
あるいはまた、オーディオファイルを読み込んで、分析し、オシレータで再生可能な周波数帯域になるような波形に変換することができます。
32倍音では非常に多いとはいえないかもしれませんが、FMとフィードバックを組み合わせることで、容易に複雑なサウンドを作り出すことができます。
この手法で、高度に複雑で、生き生きしたサウンドの質感を生み出すことができます。
Octopusには2つのフィルタが装備されています。
一つのフィルタからもう一つのフィルタへのルーティングを可能にすることで、深く、豊かなフィルタ効果を得ることができます。
両フィルタは、モジュレーションソースとしても利用できるとともに、オシレータの変調にも使用できその可能性は無限大です。
Octopus Summa Signature Set
このセットに含まれる250を超える新しいパッチは、非常にバラエティに富んだすばらしいFMサウンドを提供してくれます。
Summaは、FM合成に関して最も技術のあるサウンドデザイナーの1人として知られています。
このサウンドセットは、入念に制作されたもので、たくさんのパワフルで演奏向けのサウンドが、あなたのお気に入りライブラリに加わることでしょう。
※サウンドセットを使用するためには「Octopus」本体が必要です。
コンテンツ
55 Pads and Ambient Sounds
38 Basses
19 Bell Sounds
15 Plucked, Semireal and Keys sounds
45 Drums
11 Voice Sounds
53 Leads
当社オンラインショップ価格:1,200円(税別) / 1200円(税込)
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動作環境
- 対応OS
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Windows Vista以降(64bit,32bit)
Mac OS X 10.5以降(macOS Ventura(13)対応)
- Windows XP上でのサポートは終了しました。
- 64bitネイティブ対応(Windows:Ver.1.3以降/Macintosh:Ver.1.3.2以降)
- CPU
- Windows / Macintoshともに1GHz以上(推奨2GHz以上)
- メモリ
- Windows / Macintoshともに1GB以上(推奨2GB以上)
- ホストアプリケーション
- VST2.0もしくはAUに対応したホストアプリケーション
- ディスプレイ解像度
- 1024x768以上(推奨1280x800以上)
- 本製品単体では動作しません。
- 記載の動作環境を満たすすべてのパソコンでの動作を保証するものではありません。
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