ホーム > 製品情報 > Singer Song Writerシリーズ > Singer Song Writer Lite 10


MIDIシーケンス機能
音符(メロディ)入力
ひらめいたメロディは、楽譜がわからなくても、楽器が弾けなくても、様々な方法で入力できます。

スコアエディタで五線譜にマウスクリックで音符入力
スコアエディタでは、様々な譜表に対応した楽譜に音符・音楽記号を入力・表示し、入力した音楽記号に沿った演奏をします。

マウスで音符の種類(音価)を選び楽譜の上でクリックすれば、小節内の適切な位置に音符を入力できるため、手軽に譜面通りの入力が行えます。

入力済み音符の各種パラメータの確認・変更を行えるノートプロパティが、スコアエディタウィンドウにドッキング表示も可能。
複数の音符を連続して確認・変更が可能となりスピーディに編集が行えます。
スコアエディタのトラックビューのカラー表示部分を右クリックで【トラック選択方法レガシー】メニューが表示されます。
ONの場合は従来のSinger Song Writerと同じ選択方法、OFFにすると以下の動作となります。


  • クリック:追加選択ではなく、選択トラックを切り替えます。
  • CTRL+クリック:追加選択します。
  • SHIFT+クリック:最後にSHIFTを押さずクリックしたトラックから範囲選択します。

スコアエディタにシャッフル入力モードを搭載
シャッフル入力モードをクリックするだけで、8分音符にシャッフルのノリをつけて入力できます。
また、コントロールエディターの入力終了位置に入力前の値を入れる(ON/OFF)ことができます。
さらに中央Cの設定も可能となりました。

スコアで↑、↓キーによる音程移動時、臨時記号の設定が調ごとに可能
  1. スコアの設定ダイアログを開きます。

  2. 臨時記号の設定ボタンをクリックすると、臨時記号の設定ダイアログが開きます。

  3. キーを選択し、半音階の臨時記号を設定します。

  4. [↑↓キーでの音程移動時この設定を使用する]をONにすると、ここで設定した臨時記号が使用されます。
    OFFの場合、↑では#を、↓ではbを使用します。

    • ↑キーを押す前
    • ONで押した場合
    • OFFで押した場合
    • ↓キーを押す前
    • ONで押した場合
    • OFFで押した場合

ピアノロールエディタに新たな機能を追加NEW
音符の実演奏時間をロールバーで入力・編集し、複数トラックの音符情報をレイヤー表示。
トラックごとの音の重なりや発音タイミングの視覚的確認が容易です。

鉛筆カーソルでエディタ上をマウスのドラッグで任意に長さを決め音符入力など複数の入力方法をサポート。
グリッドは64分音符まで表示できます。
音符の伸縮や移動もマウスのドラッグ&ドロップで行えます。

コード、ダイアトニックノート、スケールノートの背景塗り分け表示で確認や入力・編集を支援します。
  • コード、ダイアトニックノート、スケールノートの背景塗り分け表示が可能


  • 64分グリッドを追加

  • ピアノロールの鍵盤部分にポップアップメニューコマンドを追加
    • このKeyNo.の楽器名を編
    • このKeyNo.のノートを指定トラックへ移動
    • このKeyNo.のノートを指定トラックへコピー
    • 編集した楽器名セットを呼び出す
    • 編集した楽器名セットを保存
  • ストリップチャートにグリッドスナップを新たに追加

  • MIDIフレーズトラック&フレーズエディタ
    各MIDIトラックの子トラックとしてMIDIフレーズトラックを搭載。
    MIDIフレーズデータをAUDIOフレーズ(ACIDファイル)同様のループ(繰り返し)操作で伴奏作成が行え、コード進行を指定している場合はコードのタイプやオンベース、テンション、テンポを反映して展開されます。
    展開された後のデータも、スコアやピアノロールの2種類の形式を備えるフレーズエディタで開いて編集が行えます。
    さらにMIDIフレーズトラックのデータをMIDIの親トラックにドロップすれば、スコアエディタ、ピアノロールエディタで細かく編集することも可能です。

    ※フレーズエディタは、スコア形式とピアノロール形式が選べます。

    フレーズエディタはストリップチャートでコントローラの編集も可能。
    LOOP時にはコントローラも含めてLOOPされます。

    鼻歌入力(シングtoスコア)[鼻歌入力は単音限定]
    音程検出エンジン「A.S.C 2」で、鼻歌やハミング、生楽器の演奏から音程を検出し、音符データとして入力することができます。
    男声、女声にあわせたチューニングなど、より意識的に精度の高い音符入力が行えます。
  • 音程検出が出来るのは「単音」のみです。
    複数同時発音(和音など)につきましては音程検出はできませんので、あしからずご了承ください。

  • バージョン9/9.5から搭載の「シングtoスコア機能」は、従来とは全く異なる新たなアルゴリズムを新規で開発しました。
    音符出現精度、ピッチ判定精度が向上しています。

    鼻歌やハミング、生楽器の演奏から、さらに高い精度で音符データ(MIDIデータ)として入力が可能となりました。
    楽器の演奏ができない、楽譜が分からない方にも音符入力を力強く支援します。
    鼻歌入力でご使用いただくマイクは、一般的なもので結構です。
    お持ちのパソコンに接続できるタイプ(※)のものをご使用いただくか、オーディオインターフェースを介して接続し、ご使用ください。
  • 詳細に関してはお持ちのパソコンのメーカー様にご確認をお願いいたします。

  • ノートパレットにLOCKボタンを追加NEW
    ロックボタンをクリックしてON(点灯)にすると、シャッフル入力モードまたは8分音符入力モードで固定することができます。

    ステップ入力
    外部のMIDI楽器やコンピュータのキーボードのキーを押して、また、キーボード/ギターフレット・ウィンドウをマウスのクリックで、1音1音確実に音符を入力できます。


    メロディ自動生成
    既成曲のメロディからリズムやメロディ進行など特徴的な要素を抽出し、オリジナルメロディを自動生成。
    テンプレートに既成曲を追加すれば、無限のバリエーションでメロディを生成します。

    移調楽器の設定で#かbのどちらで表示するかの指定が可能にNEW
    移調楽器のキーがC#/Db、F#/Gb、B/Cbの場合にチェックのON/OFFを切り替えることで、#か♭のどちらで表示するかを指定することができます。

    コード名入力にM7+5、mb5、7b5、b5の4種類のコードタイプを追加NEW

    和音入力
    スコアに入力しているコード名を反映して和音を入力。
    キーボード用、ギター用の和音構成音が選択でき、ギターの場合はアップ/ダウン・ストロークをシミュレーションした入力やタブ譜での入力も行えます。

    演奏表現をつける
    マウスクリックでフレーズに演奏表現をつけるMIDIプラグイン、1音1音にこだわりの演奏表現をつけるオートニュアンス機能や、スコアエディタ・ピアノロールエディタ下に表示するコントローラ入力画面ではグラフィカルにコントローラを操り表現付けを任意に入力・編集が行え、求める演奏表現レベルのワンランク上の表現を実現します。

    MIDIプラグイン
    楽器特有の演奏表現や曲に繊細で豊かな表現を手軽にプラスします。

    オートハーモナイズ
    コードトーンやアプローチコードを用いたハーモナイズ、指定のインターバルでのハーモナイズで、最大4声までのハーモナイズが行えます。
    ベロシティComp/Exp
    ベロシティの値を、Ratioで設定した値を中心に圧縮したり拡張することができます。
    アルペジエーター
    テンプレートから奏法を選択すれば、指定しているコード進行に合わせ、アルペジオのフレーズを自動生成します。
    アクセント・シミュレータ
    単音フレーズの音符の並びを解析し、アクセントの変化度合い/強弱を調整して単調なフレーズを抑揚のあるフレーズへとシミュレートします。
    ギター・ストローク・シミュレータ
    カッティングのアップダウン/ミュート/ストロークスピードをシミュレートします。
    ストリングス・シミュレータ
    レガートをはじめストリングスならではの、滑らかな奏法をシミュレートします。
    ドラム・アクセント・シミュレータ
    ビートに合うノリをシュミレートし、グルーブ感を演出します。
    ギター・ソロ・シミュレータ
    スライド/チョーキング/ビブラート/ハンマリングオン/プリングオフの奏法をシミュレートします。

    エクスクルーシブ入力
    各種音源に対するエクスクルーシブデータをプリセットし、ツールバーからワンタッチで曲データに入力可能です。

    コントローラ入力・編集
    各種コントローラデータがコントローラ入力ツールからワンタッチで入力可能です。

    一覧に戻る