ドラム編(MIDIプラグイン・ドラムアクセントシミュレータを使う)

このデータはマウスで打ち込んだだけの単純な16ビートのデータです。
楽譜の下のグラフはVel(ベロシティ:音の強さ)をあらわします。HH(ハイハット)のパターンに注目するため、HHの音符をイベント選択すると、グラフ上でもHHのベロシティが赤色で表示され見やすくなります。
マウスで単純に書いただけのデータは、音の強さが一定で機械的な感じがします。
聴いてみましょう♪
ABILITY/Singer Song Writerでは、MIDIプラグインにある「ドラムアクセントシミュレータ」を使うことによって簡単に色々なノリを出すことができます。では、クローズドハイハットに早速アクセントをつけてみましょう。
<MIDIプラグイン「ドラムアクセント シミュレータ」を使ってみよう>
- アクセントをつけたい部分をマウスでドラッグして範囲選択する
(広い範囲を選択するときは、「編集」メニュー→「グローバル選択」が便利です) - 「ツール」メニュー→「MIDIプラグイン」→「ドラムアクセント」を開く
- アクセントパターンを適用するドラム楽器(ノートナンバー)を確認する
- [試聴]をクリックし、アクセントパターンを切り替えながら、好みのものを選択する
- [停止]をクリックして、[OK]をクリックしてデータに反映させる
- MIDIフレーズトラックにあるデータには反映できません。MIDIトラックに移動してからこの手順をお試しください。
- ドラム楽器のノートナンバーは使用する音源により異なる場合があります。試聴しても効果がない場合は、アクセントをつけたいドラム楽器のノートナンバーを確認してください。

拍頭にアクセントがあるパターン

聴いてみましょう

裏拍にアクセントがあるパターン

聴いてみましょう

3連風アクセントのパターン

聴いてみましょう
見た目は同じように書かれた楽譜でも、アクセントのつけ方によってこんなに聴こえ方が違います。
ここでは3種類のパターンをご紹介しましたが、8ビート用など他にもたくさんのパターンをご用意しています。いろいろ試してみてください。