ノイズリダクション
ノイズリダクションは、テープなどからの録音時に入ってしまう「サー」「シー」というヒスノイズを除去します。
編集前

編集後

操作手順
- データを読み込みます。
- 全体を範囲選択します。
エフェクターに「ノイズリダクション」を設定します。
「詳細設定」をクリックし、ノイズリダクションのエディットパネルを開きます。
ノイズリダクションにはプリセットがありませんので、自分で細かい設定を行います。
「試聴」をクリックすると現在設定されている状態を試聴できます。
-
ノイズがすっきりと取れるポイントが見つかったら「試聴」ボタンをクリックして演奏を止め、「実行」をクリックします。
聴いてみましょう。
処理実行後、やはりデータを元に戻したいという場合は「編集」メニューから「元に戻す」をクリックしてください。
データ保存後は元に戻りません。
- 保存します。
ノイズリダクションにはプリセットがありませんが、お好みのプリセットを作成することが可能です。
詳しくは、Q&A「エフェクターのプリセットを作成したい」 をご参照下さい。
「FILLTER」とは、ノイズ成分を検出する感度です。(-120.0~0dB)
設定値を高く設定すればするほど、ノイズが取れやすくなりますが、ノイズ以外の音の成分も同時に消去されてしまい、音質が変わってしまいます。
「ATT」とは、検出したノイズをどれだけ抑えるかという設定です。(-40.0~0dB)
低く設定しすぎると、音が丸くなるなど、音質が変わる場合があります。
詳しくは、使いこなしのテクニック「エフェクターの基礎知識~ノイズリダクション~」をご参照下さい。