Linear Phase EQは、異なる特性(ローシェルビング/ハイシェルビング/ピーキング)を選択できる6バンドのパラメトリックイコライザと、ハイパスフィルタフィルタを組み合わせた、周波数による位相差の生じないイコライザです。現在の設定を反映した、再生中の周波数特性をリアルタイムで表示することもできます。
このサンプルでは、低域と中域をメインに太く、メリハリのあるサウンドにしています。ほぼ同じ特性カーブに設定にした 8BandEQと比較してみてください。
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ミキサーのINSERT(インサート)セクションからオーディオデータの出力に対してリアルタイムにエフェクトをかけることもできます。
詳しくは「ミキサーについて」内の「ミキサーからリアルタイムエフェクトをかける」をご参照ください。
周波数特性グラフ上にある各バンドのグリッドを上下(ゲインの増減)、左右(カットオフ周波数または中心周波数)にドラッグして、それぞれの周波数特性を変化させることができます。(周波数特性を直接描画するグリッドではないので、常に曲線上にグリッドがあるとは限りません。)
このボタンをONにすると、ディスプレイ上にEQを反映した周波数特性(FFT)を表示することができます。
プリセット名称 | 効果 |
Pop | ポップスに適したサウンド |
Rock | ロックサウンドに適したサウンド |
RB | R&Bに適したサウンド |
気に入ったプリセットがない場合、お好みのプリセットを作成することが可能です。プリセット作成方法につきましては、Q&A「プリセットの保存(SAVEボタン)」 、「プリセットの保存(既存のプリセットをコピーして編集する)」をご参照下さい。
また、プリセットの初期化につきましてはQ&A「プリセットの初期化」をご参照下さい。