PitchTimeとは、アタック検出、自己相関によるピッチシフト/タイムコンプレッションです。ドラム素材などのアタック感を残しつつ、2度打ちなどを軽減することができます。
*このエフェクトは試聴できません。また、ミキサーのインサートセクションでは使用できません。
編集前
編集後
*編集前と編集後の違いは、ステレオヘッドフォンで試聴するとよりその効果がわかりやすくなります。
操作手順
- データを読み込みます。
- 範囲選択します。
*データ全体にエフェクトをかける場合には、範囲選択する必要はありません。
- エフェクターに「PitchTime」を設定します。
加工メニュー「エフェクト」から「PitchTime」を選んでクリックしてください。
-
各コントロールのスライダーを調整(例えば、TIME : 110%)して「PLAY(試聴)」して、データに合う値を決めてください。
-
データに合う値が決まったら「OK(実行)」をクリックします。波形が変化したことが確認できます。
聴いてみましょう。
処理実行後、データを元に戻したい場合は「編集」メニューから「元に戻す」をクリックしてください。
*データ保存後は元に戻りません。
- 保存します。
気に入ったプリセットがない場合、お好みのプリセットを作成することが可能です。プリセット作成方法につきましては、Q&A「プリセットの保存(SAVEボタン)」 、「プリセットの保存(既存のプリセットをコピーして編集する)」をご参照下さい。
また、プリセットの初期化につきましてはQ&A「プリセットの初期化」をご参照下さい。