GraphicEQでは、可聴帯域を 2/3 オクターブ間隔で15のバンド(帯域)に分割し、各バンドごとに周波数特性を変化させ音質を調整します。
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ミキサーのINSERT(インサート)セクションからオーディオデータの出力に対してリアルタイムにエフェクトをかけることもできます。
詳しくは「ミキサーについて」内の「ミキサーからリアルタイムエフェクトをかける」をご参照ください。
プリセット名称 | 効果 |
ROCK | 低域および高域を強調したロック向けサウンド |
TEL | 1KHz を中心に低域、高域をカットした電話のサウンド |
AM RADIO | 400Hz~4KHz の帯域に制限した AM ラジオのサウンド |
POPS | 低域(40Hz 以下)をカットし中高域をやや強調したさわやかポップス向けサウンド |
JAZZ | 中低域をやや持ち上げ高域を抑えたジャズサウンド |
VOCAL | 不要な低域とサ行の子音を抑えたボーカル向けサウンド |
DANCE | 低域の量感を強調したダンス向けサウンド |
Low-Cut | 400Hz 以下の低域をカットしたサウンド |
Hi-Cut | 4KHz 以上の高域をカットしたサウンド |
POWER | 低域および高域を強調し中高域を生かしたパワフルサウンド |
FLAT | 補正を加えないフラットな特性 |
Sub-Woofer | 100Hz以下の低域を強調したサウンド |
Mid-Boost | 1.6K~2.5KHzの中域を強調したサウンド |
Mid-Cut | 1.6K~2.5KHzの中域を抑えたサウンド |
Hi-Boost | 4KHz以上の高域を強調したサウンド |
気に入ったプリセットがない場合、お好みのプリセットを作成することが可能です。プリセット作成方法につきましては、Q&A「プリセットの保存(SAVEボタン)」 、「プリセットの保存(既存のプリセットをコピーして編集する)」をご参照下さい。
また、プリセットの初期化につきましてはQ&A「プリセットの初期化」をご参照下さい。